「当たり前」を価値にすれば必ず売れる

スクリーンショット 2017-10-25 10.40.29

商品やサービスが

売れるか?売れないか?

ヒットするか?しないか?

は、何で決まるのか?

 

もちろん色んな要素があるけど、

「言葉」が与える影響はハンパなく大きい。

 

商品名、サービス名、広告、詳細説明、PR、

すべて「言葉」で伝えるしかないからです。

 

しかし「言葉」を

多くの人は安易に考えすぎているように感じます。

 

「商品が売れない・・・」

と悩んでいる場合、

”言葉選び”が間違っていることが少なくありません。

 

どう間違っているか?というと、

「安易なキャッチコピーを使っている」か、

「専門用語を使ってしまっている」かのどちらか。

 

安易なキャッチコピーっていうのは、

・厳選した〜〜!

・こだわりの〜〜!

・究極の〜〜!

・今年注目の〜〜!

 

みたいな、

雑誌の見出しとかで目にしそうな言葉たち。

つい使ってしまいがちですよね。

 

ハッキリ言って、

これらの言葉を使ったら、

売れません。

 

なぜなら、

言葉として「意味がない」から。

ただの飾り言葉です。

 

あとは専門用語も本当に多い。

商品パッケージ、電車内の広告、テレビCM、

専門用語、専門用語、専門用語、

専門用語だらけ。

 

世界初ハイドロエクスペンション配合!EX2000-GXついに発売!!

みたいな(笑)

なんのこっちゃっていうね。

 

目線が同業他社に向いてると、

こうなっちゃう。

顧客がおいてかれちゃうんですよね。

 

 

では、「売れる言葉」ってどんなのか?

 

それは、

「当たり前」を価値にした言葉です。

 

当たり前っていうのは、

「その業界にとっては当たり前」のこと。

 

業界にとって「当たり前のこと」ぐらいが、

顧客にとっては

ちょうどいい新鮮な魅力になることが多い。

 

例えば、

メディアでもよく取り上げられてる、

アップルパイ業界に新しい旋風を巻き起こしているあるお店が、

「カスタードクリームアップルパイ」

という、

アップルパイにカスタードクリームを入れた商品を打ち出して大ヒットしました。

 

だけど実は、カスタードクリームを入れることって、

アップルパイ業界にとっては、

「当たり前」のことなんです。

だから他の老舗店は、そんなことをわざわざ言う発想は皆無でした。

 

だけど、

業界にとっては当たり前でも、

顧客にとっては知らんのですよね。

「カスタードクリームアップルパイが新登場!」と言われると、

なんか目新しくて美味しそうに感じてしまうわけです。

 

 

あと最近よく居酒屋とかで見かける、

「朝採れ野菜」とかね。

 

よくよく考えれば

「朝に採ったから何なんだ」ってことなんですが、

自信満々に言われると、

なんか美味しいのかな?って感じるわけです。

 

しゃぶしゃぶ温野菜では、

「夕採れレタス」っていうのもありますよね(笑)

 

もはや「夜採れニンジン」でも「雪採れダイコン」でも

何でも良さそうです。

 

「田舎の土で育てたカボチャ」とかね。

わざわざ言われると、なんか美味しそうですよね。

 

今一番売れてるフルーツグラノーラは、

「朝摘みイチゴ」というのを打ち出してますね。

 

ただの野菜や果物でも、

言い方ひとつで印象が全然変わる。

 

難しい言葉は必要ないです。

 

 

ただ、簡単なはずなんだけど、

これがなかなか難しいんですよね。

 

なぜなら、

自分にとっては「当たり前」だから。

 

当たり前すぎて、

まさか「価値」になるとは思いもよらない。

 

 

だけど、

そんな「お宝の言葉」は必ずあなたの身近にも眠っているはずです。

 

ぜひ掘り起こしてみてくださいね!

無料メール講座

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*