情熱大陸で取材される方法

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今日は、

情熱大陸

NHKプロフェッショナル

など、

いわゆる「人物系のドキュメンタリー番組」

で取材される方法です。

 

これは、

上記のような、

有名なドキュメンタリー番組だけに限った話ではありません。

 

商品、サービス、会社が紹介されるのではなく、

「“人物”として取り上げられたい!」

という場合は、

情報番組でもバラエティでも必要になってきます。

 

 

超重要な話なので、

さっそく本題に入ります!

 

人物系ドキュメンタリーで

取材されるための一番のポイントは・・・

 

その人の「状況」や、

その人の「キャラクター(性格、こだわり等)」を

『シーンとして伝える!』

ということです。

 

 

「シーンとして伝える」

というのは、

 

インタビューとか、

ナレーションといった

“言葉”を伝えるのではなく、

「“行動”を伝える」

ということです。

 

 

とても大切なので、

もう1回くらい言っておきます。

 

「“言葉”を伝えるのではなく、“行動”を伝える」

 

 

テレビで伝える99%は、

言葉ではなく「行動」です。

 

 

なぜなら、

言葉なら、

誰でも何とでも言えるからです。

 

ウソをつくことだってできます。

 

実際、

故意ではないにしても、

人は悪気なく当たり前のようにウソをつきます。

 

 

例えば、

テレビのインタビューで感想を聞いたりすると

よく出てくるセリフで、

「涙が出るくらいうれしい」

というのがあります。

 

「涙が出るくらいうれしい」

 

これほど意味のない感想はありません。

 

なぜなら、

本当に「涙が出るくらいうれしい」のなら、

本当に涙を流すはずだからです。

 

これでは、

機械で作った「手作り風お弁当」

と言っているのと同じです。

 

 

テレビで使えるシーンというのは、

「涙が出るほどうれしいです」

というセリフではなく、

「本当に涙を流している姿」

だけなんです。

 

これが、

「言葉ではなく、

“シーン”で伝える」ということです。

 

 

ネット上でよくある、

「◯◯TV」みたいな社長とかが出てる広告てきな動画サイトが結構ありますが、

ほとんどが「インタビュー動画」ですよね。

ただしゃべってるだけ。

セリフとナレーションだけで全てを説明してる動画がほとんどです。

 

だから、

見てる人に魅力が伝わらないんです。

 

そのノリでテレビのドキュメンタリー番組で

取材されようと思ったら難しいです。

 

 

情熱大陸などの

テレビ番組を狙う場合は、

その人の「状況」や「キャラ(性格、こだわり等)」が伝わる

「シーン」を伝えてください。

 

例えば、あなたが、

「仕事の依頼が殺到してて忙しい」

とします。

 

この「状況」をドキュメンタリー番組が

シーンで伝えるとどうなるか?

 

妥協策としては、

手帳を見せてもらう。というのもあります。

 

スケジュールがぎっしり書き込まれた手帳を撮影することで、

忙しい感を表現する。

 

これでも伝わりますが、

30点といったところです。

 

理由は、

その人のキャラが見えないからです。

 

 

キャラが見えるシーンというのは、

 

「その人が“忙しい(時間がない)”という状況に対して、

どのように対処しているのか?」

 

ということが見える場面ということです。

 

 

例えば、

自宅のクローゼットの服が、

10着くらい全部白シャツ。

 

「なぜですか?」

 

と聞くと、

「服を選ぶ時間がもったいないから全部同じにしてます。」

みたいなね。

 

このシーンによって、

服選び、オシャレ、という一般の人が持っている願望よりも、

この人は仕事や時間を優先するんだな、

という「こだわり」が伝わるわけです。

 

野球のイチロー選手が毎朝カレーを食べる

というのは、

NHKのプロフェッショナルという番組で

取り上げられて有名になりましたが、

それも同じパターンです。

 

 

先日の情熱大陸では、

科学者の落合陽一さんが取り上げられていました。

 

番組の冒頭シーンでは、

落合さんが、

コンビニの前で立って

レトルトカレーの袋にダイレクトでストローを入れ、

そのまま飲んでいる場面でした。

 

そこにこのナレーションが入ります。

「カレーをごはんにかける時間も惜しいほど、忙しい科学者だ。」

 

面白いですよね。

 

「食事に対する欲よりも仕事の時間を優先する」

という彼のポリシーが感じられるシーンです。

 

 

気になる方は、

下記から見れそうなので見てみてくださいね。

 

他には、

「今でしょ!」

の林修先生が情熱大陸で取り上げられたときは、

4種類の青汁を一気に飲んでる場面が放送されていました。

 

青汁と言っても、

色々なメーカーで、種類も色々あって、

ケール、アシタバ、〜〜、〜〜、みたいな。

 

で、林先生は、

「どれが本当に効くかわからないから、もう全部一緒に飲んでます。」と。

 

なんか、

らしいですよね。

 

キャラが感じられます。

 

 

このように、

人物系のドキュメンタリー番組で

多くの人がカベにあたってしまうのが、

「その人の状況やこだわりを

シーンで伝えられるか?」

ということです。

 

 

行動自体が正しいとか、

正しくないとか、は、

一切関係ないです。

 

とにかく、

その人のキャラクタ性がわかればOKです!

 

 

ただほとんどが、

「言葉だけ」で伝えようとしてしまうから、

取り上げられない。

 

これを意識するだけで、

テレビ番組からの反応が圧倒的に変わりますので、

ぜひ挑戦してみてくださいね^^

 

 

 

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