なんちゃらソリューション部の「自分磨き」でわかる新しいPR術

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先日、

「日経ウーマン」という雑誌を

パラパラと読んでみたのですが、

 

雑誌内の特集で

「私の“自分磨き”を教えます!」

というテーマがありました。

 

大手上場企業勤務!

ITなんちゃらソリューション部

◯◯さん

 

大手芸能事務所勤務!

ソリューションなんちゃらマネージャー

◯◯さん

 

みたいな、

働く女性の憧れみたいな人たちが

何人か出てきて、

 

自分が日々実践している『自分磨き』というのを発表していく、

みたいな内容だったのですが、

それを見てちょっとビックリしたんですよね。

 

何に驚いたかといいますと、


そこで発表していた

「自分磨き」というのが、

 

「私は月に10冊読書をしています!」

 

「私は自分磨きのために、

月に10本以上映画を見ています!」

 

「私は月に1回のペースで、

初めての場所に旅行に行っています!」

 

「私はあえて背伸びをして、

ちょっと贅沢なレストランにディナーに行っています!」

 

「私は異業種交流会に参加して、

新たな人脈を広げています!」

 

みたいなことが書かれていたわけですが、

 

これって全部、

自分磨きというよりは、

 

「ただの遊びじゃね?」

ってことなんですよね。

 

自分磨きというと、

 

「英会話を習ってます」

とか、

「スポーツジムに通ってます」

みたいことが出てくると予想していたのですが、

 

読書

映画

旅行

ディナー

友達作り

 

私の感覚では、

これらは完全に

「娯楽」のカテゴリだったわけです。

 

 

これはもちろん
バカにしてるわけでもなんでもなくて、

 

大切なのは、

「時代の変化と共に人の感覚も変化している」

ということなんです。

 

これって、
人に商品やサービスの魅力を伝える
PRという観点で見ると、
超重要なことです。

 

誰かにとって
「娯楽」という感覚だったことが、

世代によっては、
「自分磨き」になりえるわけです。

 

こうなってくると、
サービス自体はもちろんのこと、
広告のキャッチコピーも
変わってくるかもしれません。

 

例えば、
新しい旅行ツアーを提案するときに、

 

これまでが、

「疲れを癒す温泉旅」

「家族で遊べるレジャー旅」

「カップルでロマンティックな海外リゾート」

みたいなものだったとしたら、

 

新たに

「自分を磨く1人旅」

みたいなツアーを提案できるかもしれません。

 

レンタルビデオ店なら、

「自分磨きにオススメの映画コーナー」

を作ってもいいし、

 

レストランだったら、
「食で学ぶ自分磨きディナープラン」
を作っても面白いかもしれません。

 

最近で言うと、

これで生まれた新しい言葉が
「インスタ映え」です。

 

それまで料理っていうと、
ある程度は見た目も大事ではありましたが
一般的には「味」が最重要でした。

 

 

しかし今では人によっては、
味よりも「見た目」や「写真うつり」のほうが
重要になってたりするわけです。

「インスタ映えするスイーツ!」は、
もはやカフェの定番です。

 

そして、
PRで大切なことは、

「事象の奥にある人の感情に目を向ける」

ことです。

 

つまり、

事象を認識だけして終わるのではなく、

 

「なぜ、そういうことになっているのか?」

 

という「人の感情」に目を向ける。

 

例えば、

「インスタ映え」だったら、

これまでは、
「自分が美味しければいい」
という食事が、

「誰かに共有したい」

「他人にも見せたい」

という感情が生まれている、わけですよね。

 

これってとても不思議なことですよね。

 

他人を喜ばせたい、

というサービス精神なのか?

 

または、

ただ単に他人に自慢したい、だけなのか?

 

・・・みたいに深堀りしていくと、

 

その時代だからこそ生まれている、

新たな「人の感情」が見えてきます。

 

ここに、
すごくビジネスの種といいますか、
人の感情に刺さるPRのヒントが隠されていることが多いですね。

 

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