ミスチル25周年ライブ!“売れる人”と“売れない人”の違い

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Mr.Childrenの25周年ライブということで、

横浜の日産スタジアムに行ってきました。

 

デカいスタジアムに7万人がギッシリ。

真夏の外ライブなので始まる前から汗ビッシャリで、

アリーナ席には水以外は持ち込めないということで

直前でアクエリアスを没収されて喉カラッカラです(笑)

水以外持ち込み禁止の「水以外」というのは、

「水分(飲み物)以外」という意味ではなく、

本当に水以外は禁止なのね。。

 

で、もちろんライブは言うまでもなく最高だったのですが、

私は仕事の関係上これまで、

テレビの歌番組に出てるような売れまくってる人から、

アンダーグランドな売れないミュージシャンまで、

幅広く接する機会があったので、

その“差”がものすごく見えてしまうんです。

 

つまり、

「売れてる人」と「売れてない人」の決定的な違いです。

それは、

 

歌ももちろんだけど、

一番ハッキリ差が出るのは、

歌の合間のちょっとしたトークのときですね。

 

ここで明らかな違いが出るんですよね。

 

どこに違いが出るかっていうと、

話の「主語」なんですよ。

 

まずは昨日の7万人ライブの、

ミスチル桜井さん(売れまくってる人)のトーク。

 

主語が必ず「みんな」なんですよ。

 

「“みんな”来てくれてありがとう」

「“みんな”にとって最高の準備をしました」

「“みんな”に一番聞いて欲しい歌を歌います」

「25周年を“みんな”と過ごせて幸せです」

 

つまり、

「来てるファン」を主語にトークをしてるんです。

 

 

一方、1000人規模くらいのライブの、

売れてないミュージシャンのトークはどうなのか?

 

間逆なんです。

 

主語が「自分」なんですよね。

 

「“僕”の夢だったライブを開催することができました」

「“僕ら”はずっとこの風景を夢見て頑張ってきました」

「“僕”の思いを歌に込めました」

 

 

完全に、自己満なんです。

 

これまで何十人と見てきましたが、

これ、ほぼ確実に当てはまるんです。

 

この違い自体は小っちゃいことかもしれないけど、

やっぱりコンサート全体を通すと

色々なところに差が現れてくるんですよね。

 

 

ミスチルのライブでもそうでしたが、

スタート前の待ってる時間にも飽きさせない工夫をこらしていたり、

ちょっとした演出上の小道具でも、

本来は捨ててしまうようなモノでもファンにとっては記念に拾って帰りたいもので、

そんなファン心理を理解して、

「Mr.Children」てきな文字がチョロっと入っていたりする。

 

とても細かいことだけど、

そんな気配りが、

ただのゴミではなく、ファンにとっては一生の思い出になるんですよね。

 

歌だけではなく、

こんな細部からも「ファンのため」という気持ちがヒシヒシと感じるからこそ、

25年間もの間たくさんの人を喜ばせ続けることができるんでしょうね。

 

 

と、言うだけなら簡単だけど、

これをずっと続けていくことはやはりなかなかできないですよね。

 

起業家の仕事でも同じかもしれません。

 

「ついに独立しました」

「セミナーをやるのが目標でした」

「書籍を出版するのが夢でした」

「念願だった自分のお店を持ちました」

「年収1億円を超えました」

「上場を目指してます」

 

つい、主語が「自分」になってしまいがちですが、

聞いてるこっちからしたら「知らんがな」って話なわけです。

 

色々な社長とも接する機会がありますが、

やはり年商100億円を超えるくらいの規模になってくると、

主語が「自分」とか「自分の会社」ではなく、

「業界全体」だったり「世の中」目線になってる人が多いですね。

 

それもなんかこう、

無理くり自分に言い聞かせるような不自然な言葉を発してるのではなくて、

自然なマインドとして出来上がってる印象ですね。

 

 

そんなこんなで、この日の横浜は、

他にも人気のライブがあったようで

新横浜駅は人だかりでとんでもないことになってたりして、

くったくたな1日でしたが、

終わってみるとまた行きたくなるんだよね〜

 

 

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