テレビに出るために必要な“具体的なテクニック”は、
このブログ以外でも、メール講座やセミナーなどで伝えてきましたが、
テレビに出るために必要なのはテクニックだけではありません。
やはり影響力がハンパなく大きいテレビメディア、
出ることでその後の人生が大きく変わる可能性も少なくありません。
そこで必要になってくるのが、
テレビに出るために必要な「マインド」です。
この「マインド」がないと、
テレビの取材を受けることも難しなってきてしまいますし、
仮にテレビに出られたとしても、
出続けることが難しくなったり、
プラスの効果を発揮できなくなってしまいます。
テレビ露出を狙う上で特に大切なことは、
「1回で終わらせない」ということです。
やるからには、
定期的に取り上げられる、
テレビ露出の常連にならなくてはいけません。
池上彰さん、林修さん、堀江貴文さんのように、
個人をブランドとして頻繁にテレビ出演をしていく、
もしくは、
企業として、ガイアの夜明けやワールドビジネスサテライトといった、
有名テレビ番組の常連になる、
といったパターンがいくつかあるのですが、
いずれにしても、
テレビに出続けられている人(会社)には、
“ある共通すること”があります。
それは、
「本物感を出す」
ということです。
言い方を変えると、
「ニセモノ感を出さない」
とも言えます。
「本物感を出す」というのは、
残念ながら一朝一夕でできることはありません。
ただ、
「ニセモノ感を出さない」ことならすぐにでもできますので、
参考にしてください。
それでは、
“テレビが嫌う”ニセモノ感とはどんなものがあるのか?
よくあるパターンの一部をまとめるとこんな感じです。
・効率的なビジネス
→「効率」を求めるのは、ビジネス目線では当たり前かとは思いますが、
テレビにおいてはNGです。
具体的に言うと、WEB販売のみの化粧品、サプリメント販売や、
定額の会員サービス、マルチ、その他オンラインサービスなどですね。
お金儲けとしては魅力的ですが、
客観的に見たときに魅力的じゃないんですよね。
・器用にこなしてるキャラ
→上記の「効率的なビジネス」に近いものでもありますが、
人間って、実は器用にこなしちゃってる人に魅力って感じないんですよね。
逆にテレビに好かれるキャラをキーワードで言うと、
不器用さ、一途さ、健気さ、一生懸命さ、カッコ悪さ、
って感じですね。
ボクシング漫画「はじめの一歩」で言うと、
みんな、宮田一郎を目指しちゃうんですけど、
やっぱり主人公になるキャラって幕之内一歩なんですよね。
・肩書が多い
→「この人は◯◯の人」「この会社は◯◯な会社」っていうことが、
しっかりと伝わっていることが、
テレビに出続ける上ではとても大切です。
なので、テレビを狙う上では肩書は1つにしぼることが重要です。
と、まぁ他にも色々あるのですが、
ちなみにこれらは、
“やってはいけません”っていうことではないです。
もちろん実際にやるのは自由ですが、
テレビ番組に出続けて全国規模の認知度を広げたい場合は「隠しましょう」ってことです。
というわけで必要な3要素をまとめると、
「何かに夢中で頑張っている」「魅力的なキャラ」「わかりやすさ」
って感じですね。
テレビで売れている人も、
テレビ用のキャラと普段のキャラはうまく使い分けている人が多いです。
たくさんの人に魅力を伝えるためには、
自分自身を演出することも必要かもしれませんね!